本日(2014年2月27日)読売新聞夕刊一面。
「危ない!歩きスマホ」
という見出しの記事があります。
隣には、震災がれきなどで作られたオブジェの華やかな写真。
多くの人が、自分または周囲で見聞きしたことがあるだろう「歩きスマホ」。
人通りの少ない道などで電柱にぶつかるなど、危険ではありますが、ひとまずは周囲の人に迷惑をかけないという点では、自業自得というところですが、中には自転車に乗りながら操作をしている人も多数いるとか。
これはいけません。
路地などで車と出会い頭の衝突や、歩行者との接触、はたまた単独の事故でも、徒歩とは違ってスピードが出ている分自他ともにダメージが大きい。
記事には「携帯電話やスマホ使用中に負傷した主な事故」が載っていますが、中には「通話中にエスカレーターから転落」など、大変危険な事故も起こっているようです。
ただ、よく分からないのが、「通話中に電柱に顔をぶつける」などの事故。
通話中ということは、多くの場合画面を見ながらするものではないはずですが。
私の知らないところで、画面を見ながら通話が主流になってきているのでしょうか。
そうではないけれど、通話に気を取られて周囲の状況への反応が遅れたということなのでしょうか。
とりあえず、私にはその行動がなぞです。
正直歩きながら携帯電話で通話することはあります。移動中などに電話は歩きながらうけてしまいます。
でも、片手は塞がっても目は塞がらないので、通話中に電柱にぶつかるとか、エスカレーターで転倒とか、どうなったら起こるのだろう!?
まぁ、そのメカニズムはさておき、そういう油断こそが根本の原因となっているのかもしれませんね。
「自分は大丈夫!」
と思ってしまうことが実は危険なのかもしれませんね。
この話題だけでなく、
「自分は大丈夫!」
「私には関係ないこと」
と思ってしまう時こそ、「自分は大丈夫かな?」「私にも関係あることかもしれない」と一度立ち止まってみることも必要ですね。
特に、公共の場での言動や、社会生活上のことなど、他に人との関係性の中で成り立っていることについては、それぞれが自覚的に注意していかなければ・・・
そんなことを改めて感じさせられた記事でした。
みなさんはやっていませんか、「歩きスマホ」!?
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