「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」

2012-08-23

本日2012年8月23日号のタウンニュース保土ヶ谷区版にて、「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で、帷子小学校の6年生が最終優秀賞(市長賞)を受賞したとの記事が掲載されています。
(同号に当塾も取り上げて頂きました。詳細はこちら。)

近隣の小学校の素晴らしいニュースだったので、ぜひ注目したいと思います。
近隣だったからというだけでなく、内容的に素晴らしいものでしたので、ぜひともご紹介したいです。

記事を読んで、大変印象に残ったことがあります。
それは、「将来海外で活動できるように英語を勉強したり、ニュースなどで見た世界の出来事について、家族で話し合ったりしています」という部分。

国際化と言われて久しい現在であっても、ともすると日本の小中学生が英語を勉強する動機は「テスト」や「受験」のようなものであることが多いのではないでしょうか。
そういった状況の中で、将来に備えて学習をしているということに大変感心しました。

大きい小さいにかかわらず、目標が明確にあることで、たとえ辛く、苦しい道のりでも、しっかりと前に足を踏み出せるというのは、小中学生だけでなく、ほとんど全ての人にとってあてはまることでしょう。
「言われてしぶしぶやる(こなす)学習」よりも「言われていないのに自ら進んでやる学習」の方が当然得るものも大きいでしょう。
ぜひ、この受賞者の6年生には、英語の学習を続けていってもらいたいと思います。
そして、他の生徒・児童のみなさんも同様に今目の前の学習にどんな意味があるのか、あるいは何かの目標のために学ぶということをもっともっと大切にしていほしいと思います。

また、「ニュースなどで見た世界の出来事について、家族で話し合ったりしています」とのことですが、この点も大変素晴らしいですね。
ニュースを見たり、新聞を読んだりすることは世の中のことを知る上で大切なことです。
しかし、ただニュースを見ればいいのか、ただ新聞を眺めればいいのかといえば、そういうわけでもありません。
新聞やニュースなどはある一つの情報に過ぎないわけで、大切なのは、その情報が本当に適切なものなのか、その情報について自分がどう考えるのか、ということです。
ですから、ニュースを見たり、新聞を読んだりしたら、自分で考える必要があります。
さらに、そうした考えを自分とは違う人に伝え、その人の考えを聞く…つまり、お互いの考えの交流をすることが重要になってきます。
なぜなら、「自分の考え」とは自分とは違う「他者の考え」があって(比較することで)初めてはっきりと浮かび上がってくるものだからです。
ある一つの話題で家族が話し合う場が日常的に用意されているというのは、他者の意見を聞き、その上で自分の考えをはっきりさせていくためには大変有益な状況だといえます。

そうしたバックボーンや努力があったからこそ、「世界平和」という重要ではあるが難しいテーマに対しても「自分の意見」が持て、さらにはそれを表現することができるのだと思います。

ただし、注意しておかなければいけないのは、それは特殊な環境と特別な訓練の成果なのではないということです。
日常の中での他者とのコミュニケーションに取り方、今目の前にあるのことや身近なことに対しての自分の向き合い方など、ありふれた誰にとっても当たり前なことに当たり前のように意識を向けること、それが何よりも大切なわけです。

「当たり前のことを当たり前に」

もちろん、これが一番難しいことでもあるのですが・・・

ご興味・ご関心のある方はぜひ2012年8月23日の新聞朝刊に折り込まれている「タウンニュース(保土ヶ谷区版)」または「タウンニュースHP」で記事をご覧ください。


                 
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