「浦島太郎-子ども目線バージョン」

2013-04-19

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 ある日オレ等は、海辺で遊んでいた。そんな時、海から大きなカメが流されてきた。そしてオレ等の中の生き物をすぐに家でペットとしてかいたくなる魂がうずき始めた。しかし、生き物を持ちかえれば親は、

「どうせ殺すんだから逃がしてきなさい」

というにちがいない。だからオレ等はこのカメをここで楽しく殺ることにしたぜぇぇ!

てな感じでカメをいじめていたらヒーロー面した釣り人がこのいじめ問題を「金」で解決してきたから、カメを売ってやった。

それからあの釣り人はカメと一緒に海の中に行きやがったんだ。

「何者だアイツ!」

それからオレ等はなんかあっさりと負けた気がしてむなくそわりーから次にあの釣り人に会ったら勝負をいどんでやるつもりだったが…。

ここ一週間、あの釣り人の姿が見えねー。

そして、オレ等は中学…高校…大学と通いながらも、放課後になればその海にも通っていた。
やがてオレ等は大人になり、気がつけばもう一人で海辺に立っていた。

「なぜこれ程にも姿が見えぬものか…」

気がつけばオレはそうぼやいていた。ぼやいたってアイツはこない。来るのは波と音だけだ。

それからオレは一人でアイツを待ち続けていた。もうどのくらいの時がたったのかはわからない。ただひたすらにオレは待つだけだ。

アイツは…
もう死んでしまったの
だろうか…。

と、オレはもうあきらめていた。あきらめていなければまだ生きている価値はあったかもしれない。

せめて、どこで何をしていたかが知りたかった。それは、オレの生きた価値のためではなく、はれやかな心であの世に行くためだ。

おしまい

【動画版】


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