Archive for the ‘コラム’ Category

電話番号、FAX番号お間違えではないですか?

2015-07-23

夏期特別講座2015

本格的に夏がやってまいりました。
みなさんいかがお過ごしですか?

当塾では、今週月曜日から「夏期特別講座2015」がスタートしました。
連日、受験生をはじめ、夏休みの宿題を終わらせるべく自習に来る生徒さんも
多く、概ね順調に夏休みをスタート出来ている様子が伺え、ひとまずは安心。

さて、連日早めの時間から授業を詰まっている今日この頃、
教室の電話が数分おきになることがしばしば。

受講生や保護者の方のお電話であれば良いのですが、
受話器をあげると、

「ピー、ピー、ピー・・・」

って。

これFAXですよね!?

どなたか存じませんが、どうやら当教室にFAXを送信されている方が
いるようです。

が、おそらく、送信不能となっていることでしょう。

だって、教室の電話番号につながる電話機にはFAX機能はありませんから。

最近、様々な業者の方から営業電話も多くかかってきているので、
どなたかがFAXを送信しているのでしょうか。

いずれにしろ、番号をお確かめください。

授業中に数分おきに要件のはっきりしない電話がなっていては、
授業の妨げにもなります。

当塾の電話番号とFAX番号は違います。

FAXをご利用の方は今一度FAX番号をお確かめの上、
FAX専用番号の方に送信して下さい。

これはもう本当に心からのお願いです。

当塾へのお問い合わせの方や、
当塾への提出物をFAXして下さっている方であったのなら、
大変申し訳ございませんが、

(そういう方であればたいてい電話がかかってくるので
 きっとそういう方ではないのでしょう)

講師全員が授業中ですと、けっこう迷惑です。
いや、私たちがというより、受講生が迷惑しています。

だから、お願いします。

正しい番号でご連絡をください。

★FAX番号は↓こちら↓でご確認ください★
 http://learning-labo.st-community.jp/?page_id=26
 

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夏期特別講座2015


ディベート―その1

2014-10-24


当塾オリジナル授業「基礎講座」にて夏休み明けから実践してきました
「ディベート」。

2つのテーマについて実践してきました。
ここでその内容の一部をご紹介したいと思います。


テーマ①
「将来暮らすとしたら都会か田舎か」

当初は意見文のテーマとして用意していたのですが、
受講生たちが比較的このテーマに食いつきが良かったので、
このテーマを選びました。

「都会派」と「田舎派」に分かれて、
それぞれのメリット・デメリットを検討し、
全体の議論へと進めていきました。

【進め方】
①テーマについて、それぞれ個人としてどんな意見かをまとめる作業

(個人作業)
 それぞれのメリット・デメリットなどを考え、
 その時の自分としてはどちらの立場かを表明してもらいました。
 
  ↓

②グループ分け
 ①の作業をふまえ、グループ分けをしました。
 今回は初めての実践ということもあり、
 他の同意見の人との交流を経て自分の意見を深めて
 もらいたかったので、表明してもらった自分の立場を
 そのまま採用し、グループ分けをしました。

  ↓

③グループディスカッション(グループ作業)
 ②で分けたグループ毎に話し合いをしてもらいました。
 まずはチームリーダーを決めて、リーダーを中心に話し合いを開始。
 それぞれ自分の意見がはっきりしていて、その理由・根拠も考えて
 いるだけあって、比較的スムーズに話し合いが進められていました。
 (感心、感心)

  ↓

④ディベート(全体発表)
 ③のグループ毎の作業を何時間か行ってもらったあと「実戦」
 ディベートのルール―に則って、
 それぞれ「立論」→「質問」→「反論」→「反論」→・・・
 という流れで実践。
 ここでの注意ポイントは「質問」ですかね。
 ともすると、ここですでに「反論」してしまう人がちらほら出てきて
 しまいます。「質問」はあくまでその後の「反論」のために説明不足
 な点を聞くパート。
 「○○と言っていましたが、それは違うと思いますがどうですか?」
 などのようは発言は何度か出てきていましたが、それはNG!

  ↓

⑤ジャッジ
 授業を担当した講師の他に2名の講師にも後日④の映像を見てもらい
 3名の評価の平均値でジャッジを決めました。
 評価の方法としては、「確からしさ(蓋然性)」と「影響力(価値)」
 という観点からそれぞれの主張の強さを判定するというもの。
 今回は分かりやすくそれぞれを5段階評価でつけることにしました。
  

さて、このテーマの「ディベート」はどうなったのか。
つづきは↓こちら↓でご覧ください。

 ディベート「将来住むなら都会か田舎か」


ディベート

2014-09-18


当塾オリジナル授業「基礎講座」では、
ほぼ夏休みの全日程を使って、『輪読』をしてきました。

『輪読』の最後には、読書感想文を書き、
それを学校の課題や、自由研究として提出したという人もいました。
(つい先日、クラスで一人だけ「A○(エーマル)」の評価をもらえたと報告してくれた受講生がいました)

 ※作品の一部はこちら(生徒作品紹介ページ)からご覧下さい。

その後、現在は『ディベート』にチャレンジしています。

意見文や議論文などの作文については、くり返し実践してきて、
その他の単元も実践してきている生徒たちだから、そろそろ口頭での議論もいけるかな、ということではじめてみました。

まぁやり始めてみて、うまくいかなそうであれば、作文などの文面コミュニケーションにすればいいかな、と思って初回を迎えましたが、みなさん「やる気満々!?」というかきちんと実践してくれそうな雰囲気がバッチリあったので、そのまま作業を進めていきました。

ちょうど昨日終了したばかり。

本来であれば、その場でジャッジまでするべきところですが、
ここでは初めての実践ですし、たくさんのアドバイスが必要そうなので、
一度持ち帰って、議論を精査し、じっくりジャッジすることにしました。

初めての実践にしては、参加者の皆さんは一生けんめいに議論を展開してくれました。

もちろん、まだまだ磨かなければいけないことはたくさんありますが、
それでも、物怖じせずきちんと自分の、自分たちの意見を表明したり、
グループ内でのディスカッションもできている様子に、ちょっと感動。

講師たちとのコミュニケーションも緊張からかうまくできていなかった子が、
気持ちが先走って、自分の言いたいことがきちんとことばに乗せられなかった子が、
自分なりのテンポではあっても、自分なりの表現になってしまうことはあっても、
こうして何人かの家族でも、友人でもない、他人(授業が一緒の人ではありますが)を前に、
しっかりスピーチできているなんて・・・
もうそれだけで大きな成長を感じます。

小中学生の学習となると、テストや成績での数値についつい目がいってしまうことが多いのが現実です。
それが一概に悪いというつもりは毛頭ありませんが、しかし、それ以前に、それと同時に大切なことがあるのもまた事実であるということを多くの人は忘れているのか、目を伏せているのか、あまり話題に上がらないことが多いのが現実です。

だからこそ、あえて大きな声で言いたい。

テストの点数が急上昇したわけではないけど、
普段の話すことば、態度が変わってきている。
これってものすごく大切なことなんです!

そうした日常のことばや態度がめぐりめぐって、
教科の、テストのための学習にだって、大きな影響を与えるのです。

私たちの「基礎講座」が本来意図したとおり、
そういった面での影響を受講生たちに確実に与えられていること、
それが分かって大変うれしく思います。

さぁ受講生のみなさん。
今回のディベートの結果を受けて、
私たちからのアドバイスを受けて、
次の『闘い』に備えてください。

次は今よりもうまくできるように・・・

そのくり返しが、そういう一生けんめいな今の積み重ねこそが、
ミライの自分をつくるのです!

Let’s fight and enjoy together.



「輪読」からの「読書感想文」

2014-08-01


学習塾ラーニング・ラボのオリジナル講座「基礎講座」では、

6月の下旬から「輪読」を行ってきました。

素材は・・・

吉野源三郎著『君たちはどう生きるか (岩波文庫)

です。

全部で10章に分かれていますので、1人1章を担当し、毎回レジュメを作って来るという課題付。

レジュメは、最低でも次の5点は整理してくるというものです。

 ①あらすじ
 ②語釈
 ③疑問点・参加者への質問
 ④感想

慣れない作業ではありましたが、受講生のみなさんは、毎回個性的なレジュメを作成してきてくれました。

輪読レジュメ例2|横浜天王町の個別指導・グループ指導学習塾・作文教室 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室
輪読レジュメ例1|横浜天王町の個別指導・グループ指導学習塾・作文教室 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室

内容は、哲学的、道徳的な命題が提示され、文字通り「君たちはどう生きるか」という問題を毎回考えさせられるような大変濃いものです。

が、コペル君という主人公を中心とした物語となっているため、さらっと読み物として読むこともできます。

受講生は全員中学生で、主人公のコペル君も15歳、同年代の子の体験を通して、世の中の認識の仕方、道徳心、友情などなどを考えるきっかけとしては大変良い素材だと思います。

その「輪読」も先日終了し、現在、この単元の〆としての「読書感想文」の作成作業にはいっています。

これまで「読書感想文」を書いたことがある人もそうでない人も、

ひとまず「読書感想文」って何なのか、というレクチャーからはじめて、

現在は、書く内容の整理を進めている最中です。

現在の受講生諸君は比較的「読書感想文」もきちんと書けている様子ではありますが、やはり誤解している人も多いようですね。

一般的には、やっぱり夏休みの宿題の中で嫌なものランキングの上位に入ってしまうのでしょうか。

また別の機会に、Web講座などで「読書感想文」の書き方についても講座を配信したいと思っています。

乞うご期待。


↓読書感想文等生徒作品はこちらからご覧いただけます↓
①中学生女子の作品『私はこう生きる』
②中学生女子の作品『いじめを止められる勇気』
③中学生男子の作品



給食から牛乳が消える!?

2014-06-12


以前、スタッフブログで「牛乳が体に良くないかも」という内容の記事を書きました。
 ↓※そのブログはこちら↓
 学習塾ラーニング・ラボスタッフブログ「衝撃!牛乳って体に良くない!?」

本日(2014年6月12日(木))の読売新聞には、この牛乳に関する話題で2つの記事が掲載されています。

一つは投書欄の「気流」。

管理栄養士の方の投稿で、新潟県の公立小中学校の給食から牛乳を一時的に外すというニュースを受け、栄養士という立場からコメントされています。

学校給食から牛乳が外される理由は、

「牛乳はご飯に合わない」

だとか。

「確かに!」

と妙な説得力を感じてしまいました。

自分も小学校時代は給食でしたが、献立がご飯のときに汁物がなく、牛乳だけが唯一の水分のときは、
さすがに「ご飯と牛乳ってどうなの?」などと思っていました。

とはいえ、牛乳はけっこうよく飲んでいたので、あんまり深く考えずに出されたものはふつうにおいしくいただいていましたね。

投稿文では、ご飯に合わないのであれば食事の際にはお茶を出して、休憩時間等に牛乳を提供するなどの工夫が必要だ、という意見が述べられています。

たしかに、牛乳はカルシウムをはじめ栄養価の高い食品で、さらに比較的安価です。

牛乳を廃して、その代わりに魚などを増やすとなると、量や費用も高くなってしまうとか。

そんな投書を読んでパラパラとめくっていたら、15面にも同じ話題の記事がありました。

新潟県の事例が波紋を呼んでいる、と切り出されたこの記事では、三条市の小学校の実態や、京都市でも牛乳提供を継続するか否かで議論になっているということが伝えられています。

牛乳の廃止を主張する理由には、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことから、食育の一貫として「和食」に力を入れるという背景もあるようです。

要するに、カルシウムなどの栄養面および費用面、そして、食文化や食育という観点でのせめぎ合いが行われているということですね。

私自身は先にも言った通り、小中高生の頃はよく飲んでいました。
運動部などで毎日体を動かしていたころは、それこそ1日1リットルくらい飲んでいたかもしれません。
今でも、ほぼ毎日飲んでいます。

あんぱんに牛乳。

一昔前の刑事ドラマじゃないですが、この組み合わせけっこう好きです。

だから、ご飯とは合わないかもしれないけど、食前や食後に飲む分にはそれほど合う、合わないって気にならない気もしますが。

まぁ汁物がない状態でご飯とおかずと牛乳だけだと「ちょっとね・・・」という気持ちは分かります。

さてさて、人間にとっては一番といって良いほど大切な食事。

生産現場が身近ではなくなっている人が多い現在だからこそ、食育という形で食事に対する意識を向けていくのは大変重要なことです。

・・・で、あればこんな意見があることも考慮にいれてほしいとも思います。

冒頭に書いた通り、以前、スタッフブログでも書きましたが、日本人にとっては必ずしも「牛乳が体に良くないかも」という見解があります。
 ↓※そのブログはこちら↓
 学習塾ラーニング・ラボスタッフブログ「衝撃!牛乳って体に良くない!?」

そこでも紹介していますが、こんな本があります。

牛乳を飲んでおなかを壊すということが多い人は、一読してみるとよいかもしれません。
私はそんなことないので、きっと牛乳適合者なのかもしれませんが、
日本人にとっては牛乳は昔から身近なものであったわけではありませんので、
体質的に牛乳が合わないという人がいてもおかしくはありません。

私がこの本に出会ったきっかけはこの動画です。
この動画のなかで精神科医の先生がおすすめしています。
こちらも参考になると思うので、ぜひご覧ください。


体験授業・親子説明会開催のお知らせ(2014夏)

2014-05-22

体験授業・親子説明会開催のお知らせ

2014夏期体験授業・親子説明会|横浜天王町の個別指導・グループ指導横浜天王町の個別指導・グループ指導学習塾・作文教室 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室
下記の要領で「体験授業・親子説明会」を開催いたします。
お忙しいと存じますが、ぜひお子様やお友達、ご近所の方々とご一緒に
ぜひご参加ください。

【日時】
 ■6月28日(土)13:00~
 ■7月 6日(日)13:00~/16:00~
 ■7月12日(土)13:00~/16:00~
 
※当塾は現行の授業を最優先とさせていただいておりますので、  
  時間が予告なく変更となる場合もございます。
  予めご了承ください。
 ※予約日時が確定後やむを得ず変更する場合には個別に調整させて
  頂きます。

【対象】
 ◇小学生(低学年の方は要相談)
 ◇中学生
 ◇高校生

【参加特典】
 体験授業・親子説明会にご参加された後に、通常入会(通常授業
 (基礎講座教科別講座)を受講)される方に・・・
 ①入会金全額免除 通常10,000円 → 0
 ②受講教科1科目につき教材1冊(通常2000円相当)プレゼント

【内容】
 当塾オリジナル授業「基礎講座」の概要説明
 「基礎講座」の体験授業
 神奈川県公立高校入試の概要・当塾の受験対策について
 
 ※神奈川県の公立高校入試が新しくなり早2年が経ちました。
  ただ、年長の兄弟がいないとなかなか具体的なイメージがつかないかもしれません。
  新しくなった入試は何がどう変わり、今年はどんな部分に気をつけて受験にのぞめば
  いいのか。
  そもそもどんな風に受験勉強をしていけば良いのか、質疑応答も踏まえながら、
  受験生・保護者の皆さんのご不安を解消する場にしたいと考えております。


ご参加者様としっかりお話しさせて頂きたいので、人数制限して
ご案内しております。
各回ともに6名様限定とさせて頂きます。

 ご興味ご関心のある方はお早目にご連絡頂ければ幸いです。
 お問い合わせ・お申し込みは↓こちら↓の専用メールフォームからお願いします。
 体験授業・説明会ご予約フォーム
 

夏期特別講座2014|横浜天王町の個別指導・グループ指導学習塾・作文教室 学習塾ラーニング・ラボ横浜天王町教室
「夏期特別講座2014」概要ページ
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「総合学習」再評価!?

2014-05-08


本日2014年5月8日(木)、読売新聞朝刊15面に注目。

「探究活動 学力に好影響」

という見出しで「総合学習の再評価」というタイトルで解説記事が載っていました。

みなさんご覧になりましたか?

最近の教育の流れは、かつてのいわゆる「ゆとり」を脱して、教科書内容や学習時間を増やそうという路線です。

さらにいえば、現行(平成20年版)の学習指導要領では、前(平成10年版)の指導要領から引き継いだ「生きる力」が大きなテーマとなり、「思考力」「判断力」「表現力」が基幹となる学力としています。

「ゆとり」と聞けば、非常にネガティブな印象を持たれる人も多いと思います。

「ゆとり」政策は学力低下を引き起こしたものとしてのイメージが強いように思います。

そうした「ゆとり」政策下での学力低下原因として「総合学習」が挙げられることもあるようです。

「総合学習」は、教科書やカリキュラムが明確にあるわけではなく、様々な活動はするが、実際にはあまり実りがないような印象に受け取られてきたきらいもあります。

そうした活動よりも教科の学習をした方が良いのではないかという気持ちが依然として強くあるわけですね。
だって、学力テストなどは教科毎に行われますから、そうしたテストで結果が出ないと、真面目な日本人はやっぱりその結果を改善しようとするわけです。

一番手っ取り早り対策は、やっぱり教科の、しかもテストに出そうなことを学習する「テスト対策」「テストのための学習」です。

それ自体は、ある意味で仕方がないとも言えます。

だってそうした評価(テスト)がある以上、そこでの結果が注目されてしまうのは当然と言えば当然です。

ただし、この記事では、その学力低下の槍玉に挙げられることもある「総合学習」が、実は学力向上に効果があるということがわかってきたということが解説されているんですね。

ちょっと前までこうした「ゆとり」下で行われてきたことを否定的に見てきた人にとっては意外かもしれませんが、これもある意味当然と言えば当然のことなんですね。

何で当然なのか、それはあとで述べるとして、この一連の流れは、日本の教育・教育問題を考える、ひいては日本人の思考について考える上でも大変特徴的な様相をしているように思います。

くわしくはブログに書きましたので、そちらをご覧ください。
学習塾ラーニング・ラボスタッフブログ
★【記事その1】「総合評価の再評価-ゆとりは何が失敗だったの!?」
★【記事その2】「やっぱり大事な勉強はこれでしょ!?」

「ゆとり」教育の問題・日本の教育問題については、いろいろと参考になる本がありますが、
↓これ↓はちょっと刺激的な内容でおもしろいと思います。ぜひご一読下さい。


日本発の新しい教育モデル開発

2014-05-07


昨日の読売新聞一面で、

「日本発の新教育モデル、OECDと開発へ」

という見出しの記事が掲載されていました。

ご覧になられた方はいらっしゃいますか?

見ていない方、そもそも新聞購読していない方はこちらで内容を確認できます。
☆読売オンライン☆
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20140507-OYT8T50076.html

記事に内容は、文科省がこれからの日本や世界で必要な新しい学力を育成する教育モデルを
OECD(経済協力開発機構)と共同で開発するというもの。

ここでいう新しい学力とは、

「思考力」「創造力」「提案力」「運営管理力」などを総合したもので、
「複雑で正解のない問題を解決できる力」とされています。

開発には約2年をかけるようで、来年度からスタートし、
成果は次の新学習指導要領にも反映されるとのことです。

現行の学習指導要領でも、「生きる力」を大目標に掲げ、
「思考力」「判断力」「表現力」が重要視されています。

これはOECDが実施している国際学力調査であるPISAの結果も
大いに影響していることで、先日実施された「全国学力・学習状況調査」も
これらの流れの中にあるものです。

まぁ砕けた表現で言えば、近年昔ながらの「受験型学力」を伸ばしていくだけでは、
社会に出て「使える」人材に育っていかないという状況になってきたということです。

これは教育界から噴出してきた欲求であるとともに、
同等かそれ以上に、経済界からの要請でもあるわけです。

OECDとはまさに「経済協力開発機構」ですからね。

さらに、日本の国内においても以前話題となった
「社会人基礎力」なども、
経済界から教育界への要請といえるでしょう。
(※「社会人基礎力」についてはこちらをご覧ください

学習指導要領で強調される力も、経済界が注目する力も、
実はかなりの部分共通しています。

それらの力がないと、これからの社会ではなかなか活躍できない
と考えられるものが今のところ多少形は違うものの、
いたるところで語られているわけですね。

わたしたちとしては、こうした話題については敏感になり、
何度もコメントを書いてきました。

それどころか、そうした世の中でも柔軟に文化的な生活を送るための
素養つくりを目標に、オリジナル授業である「基礎講座」を開講しています。

こうした流れがもっともっと主流になり、
入試がちょっとでも変わっていく起爆剤となれば、
わたしたちの授業ももっと胸を張っておすすめできる。

いやいや、今でもおすすめではあります。
胸を張ってご提案できる自負はあります。

とはいえ、やっぱりまだまだ「入試」という、
一番敏感になる「テスト」の内容が従来の形のままですから、
多くの人の関心は、教科の学習です。

英語や数学のテストで良い点を取り、
良い内申を取り、入試で合格する。

これが学習の大きな大きな目的となってしまっています。

この部分のきちんとメスを入れておかなければ、
新しい教育プログラムが作られたって、
結局は「テスト対策」「テストのための学習」に成り下がってしまいます。

みなさんはこの話どのように受け止めましたか?

ぜひご感想をお聞かせください。

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「古事記」「源氏物語」購読会~これからの日本のことを考える

2014-04-24

日米首脳会談が開催されました。

安倍晋三総理大臣が「集団的自衛権」の憲法解釈変更に向けて意欲的に取り組む姿勢を打ち出し、オバマ大統領もそれを歓迎・支持していると報道されています。

現在、安倍総理は戦後レジームの脱却を図ろうと、その大きなテーマとして憲法改正を掲げています。

実は、この話題、教育問題にも関係深いものなんです。

教育というものもまた、戦後GHQによってだいぶ変な手入れをされていますし、そのせいで社会の中にさまざまな弊害が誕生したことも事実です。

歴史教育の問題もしかり、古典教育の問題もしかり。

正しい認識なんてのは究極なかったとしても、しかし、なるべく事実に即して、なるべく多くの人が「正しい」と感じられることをベースに世の中を創造していくしかない。

事実を著しく歪曲し、自分勝手に大声を張り上げて、同じことをくり返し叫び続けるのは、傍で見ていて決して気持ちの良いものではない。
それがお金の無心などが目的になっているのだとしたら、もう痛々しい。

しかも、最近日本で問題となっている歴史問題などは、国内の同じ日本人同士でさえも、それぞれきちんとした検証もせずに、何となくの印象批評で議論してしまったりすることもある。

これは大変危険です。

そういう根っこの部分をきちんと直視できないで、あるいはさせないで来たからこそ、「我関せず」のような多くの日本人らしからぬ日本人が誕生してしまったのでしょう。
あと何十年かこの状態が続けば、そんな考えをする人ばかりになって、もしかすると日本は今のように日本を保てなくなる日がくるのではないかとさえ思います。
そうした状況を直接間接作ってきたのはまさに「教育」であり、それを是正していくのもまたやはり「教育」なんです。

とりあえずは目の前にあることをちょっと疑ってみることからはじめてみましょうよ。

とりあえず日本ってどんな国なのか、神話や歴史をもう一度学び直しましょうよ。

何か訳も分からずにやっていたこと(やらされていたこと)が実はたいして重要なことではなかったということもあるでしょうし、逆にもの凄い大切なことに気が付くかもしれない。
あるいはウソまみれだったということもあるかもしれない。

単にテストができるできないみたいなところで学びが語られてしまうと、大変危険です。

危険なことが危険だと分からないとどうなるか、きっとみなさんにはお分かりいたただけると思います。

というわけで、私たちラーニング・ラボとしても、歴史にふれ、古文・古典にふれ、神話に触れる機会をもっともっと作っていきたいと思います。

日本の小中高生は存在は知っていても中身まではほとんど目にする機会がない『古事記』や世界的にも価値ある『源氏物語』などを一緒に読んだり、歴史資料を集めて、教科書や一般的な通説となっている知識に一度ゆさぶりをかけてみる機会を増やしたいと思います。

古事記や源氏物語は小中高生はもちろんですが、その親世代でもすでに触れずに来た内容かもしれません。
もしかしたら、その上の世代もそうなのかもしれません。

自国の神話に触れ、自国の歴史や文化に触れ直すことは、実は国際化社会で生きる者にとっても大きな意味を持ったこととなります。

ですから、わたしたちとしては、年齢を問わず、性別問わずあらゆる方と一緒に日本神話としての『古事記』や日本が世界に誇る長編小説『源氏物語』を購読する機会を設けたいと考えています。

一般の方やシルバー世代の方で、午後のひと時にお時間のある方は、お茶を飲みながら、日本の悠久の歴史に思いを馳せてみませんか?

ご興味ご関心のある方、またはすでにご自身でそれら文献を読まれていて、他の方を議論をしたい方、あるいは、こうした話題で話をされたい(講師をつとめてくださる)方、一緒に講座と立ち上げて頂ける方、ぜひぜひご連絡ください。

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それって本当に正しいの!?

2014-04-17


わたしたちは専門家やマスメディアが伝えている内容をどうも盲信的に信じやすい。

お国柄とかもあるのでしょうが、わたしはやっぱり教育の問題も大きいように思います。

小中高と先生や教科書から学ぶことが多い。
それ自体はごくごく自然なこと。
「先生」という人から様々なことを学ぶ、あるいは本から先人たちの知恵を学ぶ、これらは学習の場面でごく普通の行為だと思います。
さらに、多く人にとって勉強の動機づけとなっているのがテストだと思います。
何かを学んだ時には、その成果とか習熟度をいろいろな形でテストする。
テストと聞くと、わたしたちはどうしてもペーパーテストをイメージしてしまうことが多いように思いますが、例えば芸事などでは、テストはペーパーではなく、実技、パフォーマンステストが行われることが多いですね。
まぁそうした評価が学習を継続的に行っていくうえで重要なものではある。

しかも、こうした形態の学びは日本に限らず多くの国や地域で行われているもので、まぁとりあえずスタンダードな方法といえるでしょう。

ただ、その扱い方や進め方は当然違うわけで、そこにお国柄も出るでしょうし、究極はそれぞれの「先生」によって違いが出てくるんですね。

日本の場合は多くの方が経験していると思いますが、けっこう教科書にしばられ、教科書「で」勉強するはずが、教科書「を」勉強していることもしばしば。

当然のようにテストも教科書の内容が多く反映されていて、教科書というのがかなり支配的な存在になっているんですね。

最近は、学習指導要領が改訂され、教育についても見直しが盛んにおこなわれていますし、時代のトレンドは、パターン化されたかつての受験学力を育てるような勉強ではなく、パターン化されない柔軟な「思考力」や「判断力」「表現力」が求められています。

とはいえ、もちろん一定のパターンやルールがなければ、「柔軟」もなにもないですし、ある意味しっかりとした考えの土台がなければ、「考える」ことも難しいでしょう。

だから小中学生あたりはある程度自分の思考のベースを作るためにはある程度いろいろな知識をつめこみ、様々な体験をしていかなければなりません。

そのうえで、自分の持った考えが固定化してしまわないように揺さぶりをかけていく。
そうして、柔軟な、より確かな考えが生まれていく。
わたしはそう思っています。

今日の話題と少しそれてしまいました。
話を戻すと、ここで言いたいのは、何だかんだ、時代のトレンドが変化してきても、教科書や先生の影響はものすごいんだということ、さらに日本では、多くの学習の場面で生徒が受動的になりやすく、教科書や先生の言うことを盲信的に受け入れやすい、という特徴があるんですね。

これって学校などの場面だけでなく、日常生活の中でもしばしば見られることで、その最たるものは「テレビ」や「新聞」などのマスメディアです。

「テレビでいってたよ」
「新聞に書いてあった」

そういわれるとどこかで正しい情報なのか、とあまり疑わずに受け入れてしまったことありませんか?

これと同じく学習の世界でも、特に小中高の教科学習の場面では、往々にしてあるんですね。

「教科書に書いてあったから(正しい)」
「そんなこと教科書に書いてないから(正しくない)」

でも、それって本当でしょうか?

なんで正しいのかきちんと根拠を、証拠を確認しましたか?

「テレビや新聞、教科書に書いてあるから正しい」というのは、実はとても危険な発想なんですね。

だって、誰かが意図的に正しくない情報を載せていたとしたら、意図的にではなくても正しくはないけどそうとは知らずにそれを載せていたとしたら・・・

ちょっと怖くなってきませんか?

今までテレビや新聞、教科書を元にしていた自分の言動が、もしかしたら正しくない情報や意図的に歪められた情報に基づいていたのだとしたら。

もしかしたら、それで誰かと決別するような激しいバトルをしていたかもしれない。
もしかしたら、本当は正しいことを言っていた人を数の論理で黙らせてきたかもしれない。
もしかしたら・・・
もしかたしら・・・

最近は学校教育の現場でもメディアリテラシーという言葉を聞くようになりましたし、新聞を使った授業(NIE)なども行われてきています。

また、当然インターネットなども普及し、そうしたマスメディアとは違った角度から情報収集ができる環境があります。

だから、自分がその気になれば、単に多くの人が同じように伝達されて何となく信じていることが本当に信じて良いものなのか、考える材料を手にすることができますね。

一昔前だとなかなか難しかったかもしれません。
小中高生が直に触れられるメディアというのは、今ほど多種多様に、ワールドワイドに拡散しているものではなかったですから。

その点でやはり「ネットは危険」とか「匿名の情報は信用ならん」という、これまたテレビや新聞などとは逆のステレオタイプの考えにも、ちょっと疑いの目を向けられるようにならないといけませんね。

とりあえず小中高生のみなさん。
もちろんその保護者のみなさんも、このあたりが入門として、こうした話題を考えるきっかけになるかなと思います。
ぜひ参考にしてみてください。

さて、そうしたらこんな問題にも切り込めちゃいますね。

もう世界中の多くの人が「そうだ」と胸を張って行ってしまえるくらいメジャー中のメジャーな主張。

「地球温暖化は二酸化炭素が原因で起きている」

「だから二酸化炭素をそらすように努力をしよう」

4月13日にもIPCCから報告書が発表されましたね。
IPCCとは、国連の「気候変動に関する政府間パネル」のことで、「地球温暖化」「温室効果ガス」に関して調査、研究を行い、その結果や知見を報告書としてまとめている組織です。
↓くわしくはこちらを見てね↓
Wikipedia「IPCC;気候変動に関する政府間パネル

今回出された報告書の内容は、温暖化の深刻な影響を回避するためには、今世紀末に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス排出をほぼゼロにする必要があるとというものらしいです。

省エネや節電、日本はここ何年も、それこそ東日本大震災が起こる前からもCO2削減に積極的に取り組もうとしてきています。
実際にはどうなっているかは、専門家ではないですし、自分で測定できるわけでもないので、何とも言えませんが。

ただ、それがさっきの話の通り、正しくない情報だとしたらどうでしょうか?

誰かによって意図的に歪められている情報に基づいたものであったとしたらどうでしょうか?

専門家の意見やある権威の話は、専門家ではない人からすれば検証のしようがないし、本当のところは分からないんだけど、とはいえ、「唯一」「絶対」の意見というのは、それだけでちょっと強すぎる、本当は疑ってみないといけないかもしれないものだと思うのです。

だってこれだけ世の中には人がいて、地球なんてものの規模で考えれば、動植物や物質のレベルのものまで話を広げれば、多種多様なものがあるどころか、もはやカオス状態です。

そんなカオスな状況で「唯一」「絶対」って逆に不自然な気がするんですが、みなさんはどう思われますか?

わたしたちラーニング・ラボでは、こうした一見正しい意見に対しても本当にそうかと検証する視点を持つことを促すような授業も実践しています。
こんな難しい話題ではなく、身近な問題から考えていますが。

昨日、とある生徒さんとのやり取りの中で「環境問題」の話題が出てきて、その流れで「温暖化」の話をしました。

他の生徒たちも、その多くは「地球は温暖化している」こと、そして「原因が二酸化炭素だ」ということは、もはや当然の真実であるかのように捉えていました。

まぁこれに関しては無理もないのですが、ですから「こんな見解も実はあるんだよー」と紹介したのがこれ↓

動画は見せていませんが、東工大の丸山茂徳さんの話をしました。

生徒、ビックリしてましたが、当塾の基礎講座受講していますし、もともと独特な発想が出来る子でしたから、わりと柔軟に情報を更新してくれていたようです。

「なるほど、一概には決めつけられないかもしれないのね」
「しかも人間にとっては温暖化した方が良いこともあるのね」

と。

ぜひ、みなさんも考えてみて下さい。

近隣の方で、そうした授業をに参加してみたいという方はお気軽にご連絡ください。
お勉強お勉強している授業ではありませんので、勉強苦手な方にもきっと楽しんで参加してもらえるでしょう。
むしろ学校の教科書的お勉強が良くできて、小奇麗に考えが固まってしまっていない方が面白いかもしれませんね。

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